黒人の人権が「黒人特権」になりつつあるアメリカ 黒人が警官の銃を奪って撃とうとして射殺されたら暴動、警察署長辞任へ

アメリカ
Atlanta, Georgia, U.S. June 13, 2020. REUTERS/Elijah Nouvelage

黒人の人権保護運動が止まらない。今度はまたもや黒人が警官に撃たれて死亡し、事件現場付近のファストフード店が放火炎上し、警察署長が引責辞任するという事件が起こった。しかしこの事件、詳細を見てみるとどうもおかしい。

黒人男性が警官に撃たれ死亡、警察署長が辞任 米アトランタ

米ジョージア州捜査当局によると、死亡した黒人男性はアトランタ在住の27歳の男だ。男はファストフード店『ウェンディーズ』の駐車場内にあるドライブスルー車線で車を止めて眠っていたため、他の客の迷惑になるとのことで通報を受け、警察が出動した。

駆けつけた警察が見ると、男は酩酊していて、飲酒検査で基準値を上回ったため逮捕しようとしたが、抵抗し、もみ合いになった末にテーザー銃(スタンガン銃)を奪って逃走したという。警官が追いかけると、男は振り返って銃口を向けたため、警官が数発打ったところ、弾丸が命中し、当たりどころが悪く男は搬送先の病院で死亡した、というのがこの事件の詳細だ。防犯カメラの映像にも、警官のテーザー銃を手にした男が車数台分の距離を逃走した後、振り返って警官に銃口を向ける場面が映っている。

現場での飲酒検査で基準値を上回ったが身柄拘束に抵抗し、警官らともみ合いになったという。

防犯カメラの映像には、警官のテーザー銃を手にしたとみられるブルックさんが車数台分の距離を走った後、振り返って警官に銃口を向ける場面が映っている。

警官発砲で黒人男性死亡、米アトランタ 事件の瞬間(AFPBB News) - Yahoo!ニュース
※男性が撃たれる瞬間が映っています。 【6月14日 AFP】米ジョージア州アトランタ(Atlanta)で、警官が黒人男性を拘束しようとした際に発砲し男性が死亡したことを受けて、アトランタ市警のエリ

ところがこの事件に黒人の抗議者が殺到し、通報したウェンディーズはなぜか放火され、全焼している。警察署長は辞任の意向を発表し、銃撃した警官は解雇処分が求められているという。罪状は黒人の粗暴犯を射殺したからか?

「テーザー銃」という言葉に聞き慣れない人もいるだろうが、これはいわば遠隔操作できるスタンガンのようなもので、殺傷能力はないが、離れたところから相手を完全に無力化できる。

テーザー銃の威力

アメリカ軍がテーザー銃の威力を体感させる研修を行なっている動画があるが、これを見ればその威力のほどが知れよう。

アーー!絶叫! テーザー銃(Taser)の威力を初体験するタイ軍兵士

奪われたのも失態といえば失態だが、これで撃たれたとすれば、失態では済まされない。警官はその場に昏倒し、犯人逃走のみならず、自らに身の危険がある。一般人ですら正当防衛の範囲になるだろうし、ましてやアメリカで警官に向けて武器の銃口を向ければ、射殺されても文句は言えなかったはずである。

しかし、先日の事件以降、アメリカでは潮目が完全に変わってしまった。今や、Black lives matter―黒人の命も大切だ―ではなく、Black lives only matter―黒人の命だけが大切だ― に格上げされたかのようである。これからは、警官も黒人の犯罪者を用意に拘束したり射撃したりできなくなる。たとえそれが本当に粗暴犯、凶悪犯だったとしても。それによってアメリカ国内の治安がどうなるか。「暴力警官がいなくなって、アメリカが平和になる」。本当だろうか?

戦後、日本はアメリカの不作為によって作り出された在日朝鮮人という存在に苦しめられてきた。彼らは「差別」を旗印にして、戦後まもなくは暴力の破壊の限りを尽くし、戦後はメディアに浸透して、自らを特権階級の地位に押し上げることに成功した。今のアメリカも、まさに「黒人特権」のような社会になりつつある。

アメリカの混乱と不幸を笑う悪の帝国

かかる事態を最も喜んでいるのは、中共だろう。中共は常々、アメリカから「人権問題」で批判されて苦い思いを味わってきた。自らがチベットやウイグルで現在進行系で行なっているおそるべき人権侵害、思想弾圧、民族浄化の蛮行を鑑みれば、当然だろう。21世紀にもなってあのようなことを堂々とやっている中共は、まさに地球の癌、人類の敵と言って差し支えあるまい。

それがどうだろう。この黒人人権抗議運動の流れに乗れば、「アメリカは偉そうに中国の人権問題を指弾するが、自分の足元を見ろ。黒人たちが怒っているじゃないか」と、問題を相対化することができてしまうのだ。ともすれば、ANTIFAの暴動扇動や、ジョージ・ソロスの暴徒バイト募集などに、チャイナマネーが注ぎ込まれているとしてもおかしくない。米中戦争は「情報戦」という形で、すでに始まっている。

このアトランタの事件をも、あたかも白人警官が不当に暴力を行使して罪なき黒人が射殺されたかのごとき印象報道を行なうNHKは、どこの国の放送局か?と問いたい。

(文・櫻木)

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コメント、ネットの反応

  1. いやいや…警官にそんな抵抗したら
    人種関係なく射殺だろ

  2. 黒人無罪の時代にでもしたいんだろうなあ

  3. 中国の高笑いが聞こえる(´・ω・`)

    中共はなぜか強気の態度だったけどそれは
    アメリカに内在するこういう欠陥を利用して
    アメリカを内部から壊していく方法を知ってたからなのかな

  4. いやここまでやったら人種関係なく射殺もやむなしだろ
    日本でだって射殺こそしないが反抗したら制圧するからな白人だろうが黒人だろうが

    • 日本でも渋谷署に抗議デモあったな
      コレから外国人犯罪起こっても逮捕したら差別主義者扱いされそうだな

  5. ていうかこれどうやって解決するんだろうな
    もう一つの底辺カースト「アジアン」を設けて
    白人と黒人を満足させる、とかになるのかね

    そうなったら白人社会とアジア人社会の分断もできて
    中共はますます喜びそう

    • 扇動しているのがいなくなれば収まる、これは扇動の結果だよ

  6. これで署長が辞めたら同様のことがあっても発砲できなくなる
    市長は警察官の対応は適切だったと声明を出せ
    そうしないと殺される警察官が増える

  7. 黒人と犯罪者をごっちゃにするからおかしな感覚なのかな。
    殺されたのは犯罪者。
    アメリカは人種関係なく犯罪者に容赦しないだろう。
    差別に結び付けるのがおかしいと思う。

  8. 多くの人がこう思うだろう
    「ああ、だから人種差別されるんだな」と。
    犯罪を人種差別に置き換えて正当化しているだけ
    野蛮 凶暴 このイメージがさらに根付いた

  9. NHKは凶悪犯だという事を隠して、射殺されたところを強調して報道していたインチキ詐欺メディア

    • これ、今朝のNHKじゃ
      さも『警察官が悪い』風に報じられてたな

  10. だいたい、実際問題として、白人や黄色人種より、黒人の方が犯罪率高いのだろ。

    相手のことがわかってるなら良いけど、
    初めてそいつと対面するのなら、
    黒人の方が狂暴である可能性が高いことを念頭に対応することの
    何が悪いのかわからない。

    黒人はスポーツでも活躍してるし、
    身体能力が高い奴が多いのだから、
    他の人種以上に身構えるべきなのは当然だろ。

    これが差別だと言われるのなら、
    むしろ差別は必要ってことだと思うけど。

    ほんと、差別に反対してるやつらの
    思考の浅はかさと、議論のすり替えは滑稽だわ。
    実際的な場面が想定できていない。

    建前は差別はしてはいけないとなってるけど、
    本音というか実際は、差別は必要なことだからなくならない。
    今回の場面に関わらず、色々な場面で差別は起こってるだろ。

    それは必要だからだ。傾向をとらえるための戦略だ。

  11. 調子こいた黒人が白人警官おちょくりだすぞ

    モンスターペアレンツのせいで体罰禁止になって教師を舐め出したクソガキみたいに

  12. 黒人使って暴動を悪化させればトランプが軍隊投入するよな?
    そしたらチベットとか台湾とかやばくね。なにが始まるか分からんぞ。中国にとったら台湾だって内政だろ?
    側近たちが必死でおっさんを止めてんだろうけどさ

    やっぱ中国は黒人アホとみて利用してんだよ
    アフリカだってどう使うのか俺には分からんけど火種にできるんだろうな

記者プロフィール

櫻木

在野のコラムニスト。1975年生まれ。大東亜戦争の戦地の取材をライフワークとしており、台湾やインドネシアとの親交が深い。

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