自称元慰安婦・李容洙の狂気のプロジェクト「青少年に慰安婦教育をして、未来永劫・代々日本から謝罪と賠償を受け取る人材を育成する」

韓国
5月7日、韓国・大邱市で記者会見する自称元慰安婦の李容洙(EPA時事)

「トランプ大統領に抱きついた元慰安婦」として知られる戦地娼婦、いわゆる慰安婦役のパフォーマー、李容洙り・ようしゅと、慰安婦支援団体の内輪もめが一向に収まらず、泥沼の様相を呈している。

泥仕合の発端

事の発端は、戦地娼婦、いわゆる慰安婦支援団体、正義記憶連帯(正義連)の代表を努めていた尹美香い・びこうが、団体代表を辞して国政選挙に乗り出したことに始まる。知名度を背景に当選した尹美香だが、タイミングを同じくして、李容洙から反旗を翻されることとなった。

李容洙は、「正義連は韓国民から集めた寄付金を慰安婦に配布せず、着服している」と暴露。
対抗した尹美香は、「李容洙は30年前、慰安婦だったのは自分の友達だと告白していた」と暴露するという、醜い暴露合戦となった。

尹美香と正義連の嘘の上塗り

尹美香は常々「日韓慰安婦合意は政府が勝手に決めた」と話していたが、これも嘘で、実際には慰安婦団体の代表として、事前に政府と綿密に打ち合わせが行われていたことも暴露された。

もともと慰安婦支援団体・正義連(旧・挺対協)が韓国国民から寄付金を集めるロジックは、「慰安婦ハルモニの意向を無視して、勝手に政府が手打ち金10億円を受け取った。日本の汚れたかねを受け取るわけにはいかない、代わりに民間から10億円の寄付を慰安婦に贈ろう」というものだった。この根底が嘘で、しかも集めた金を着服していたというのだから、韓国内でのバッシングも激しくなっている。

李容洙パフォーマーは「正義連は嘘ばかり。水曜集会も憎悪だけを教え込んでいる。私はもう水曜集会には出ない」と攻撃を強めていたため、日本の一部では「李容洙が慰安婦の嘘を全て暴いて破壊してくれるのでは?」と期待する向きもあった。

李容洙の狂気の計画

しかし、李容洙パフォーマーが先日、慰安婦追悼イベントの場でメディアに語った内容がこれである。

「(若者が)貯金箱をはたいて持ってきたお金を受け取り、慰安婦を食い物にした挺対協(正義連)の行動がすべて明らかになった」「私はついにこの敵を討つだろう」と。
ここまでは良い。続けて、
「教育館を作って、成長する青年たちが慰安婦問題の謝罪を受けて、賠償させる主人公たちになるようにする」
という構想をぶち上げたのだ。

李容洙ハルモニ「挺対協に敵討ちして天に行かなければお姉さんたちに話せない」
李容洙ハルモニ「挺対協に敵討ちして天に行かなければお姉さんたちに話せない」

これから成長する青少年が、70年前に存在したとされる慰安婦の権利を引き継いで、日本から謝罪と賠償を受け取る主体となる、と言うのだ。あまりにも荒唐無稽だが、韓国人的価値観から見ると、この論理は全く正常なのだろう。

泣く子は餅をひとつよけいにもらえる。喚き散らす子は全部もらえる。(朝鮮のことわざ)
韓国にとっては、「戦地娼婦、いわゆる慰安婦問題」というのは、日本から永久に謝罪と賠償を求め、道徳的優位に立ち、世界に対して日本の悪を喧伝できる、またとない最高のカードなのだ。そのため、戦地娼婦、いわゆる慰安婦問題が解決されては困るのである。

だから、日本がいくら謝罪と賠償を重ねても、「日本は一度も謝っていない」と嘘をつき、正義連は元慰安婦に償金を受け取らないように念書を書かせたりまでしてきたのである。

そしてこの、李容洙パフォーマーがぶち上げた狂気の計画。慰安婦教育館を作り、青少年を洗脳して、永遠に日本に謝罪と賠償を求める…。

日本の取るべき行動は

この問題に対して、日本が取りうる行動は唯一つ。「関わらない」だ。間違っても、正義連を潰すために、李容洙を日本側に取り込める等と考えてはいけない。敵の敵は味方ではない。悪党同士が醜いつぶしあいをしているのを、対岸の火事として眺めていれば良い。

もう一つ、重要なことがある。対岸で、パフォーマーと正義連が内輪もめをして、工作活動にが回らなくなっている今こそ、世界に対して、日本が慰安婦と歴史の真実について、発信する好機ではないか。

確かに日韓合意によって、「日本側はやるべきことをやった、後は韓国の国内問題」と無視することはできる。しかしそれは国際的には、「日本は国策として人狩り、性奴隷制度を施行して朝鮮民族を弾圧したが、もう謝罪して賠償したから解決済み」というだけの意味でしかない。我らが父祖と日本人全体の不名誉は晴らされぬままである。

今こそ、慰安婦と歴史の真実について、日本が世界に向けて発信するべきときだ。

慰安婦の真実

・慰安婦とは、性奴隷ではなく高給を受け取る戦地娼婦だった
・日本の官憲が強制連行をした事実はない
・現地の朝鮮人業者が色々な手法で集めていた
・慰安婦と同様の存在は世界中にあった
・大東亜戦争後も、朝鮮戦争時に韓国がアメリカ軍に提供した
・そうした用意のなかった第二次大戦時のソ連兵、ベトナム戦争時の韓国兵は、現地女性に対し凄惨な暴行と陵辱の限りを尽くした

(文・櫻木)

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コメント、ネットの反応

  1. 海外ドラマのシーズン4くらい敵味方入り乱れてきたな

  2. ↓結局いいたいことはコレなんだよね

    また、「教育館を作って、成長する青年たちが慰安婦問題の謝罪を受けて、
    賠償させる主人公たちになるようにする」

    これ、子々孫々に渡るまで日本に謝罪と賠償させる権利があるっつー、
    韓国の主張まんまなんだよね。

    日本はいつまでこいつら詐欺師の金の亡者に付き合わなければならんのw

  3. 手切れ金10億でここまで向こうが崩れるとは

  4. 凄いな
    絵に描いたような悪党の仲間割れ

  5. まさか、慰安婦として名乗り出た人達は、みんなお友達の話をしてたとか?

  6. >>成長する青年たちが問題の謝罪を受けて、賠償させる主人公たちになるようにする
    ん?そいつらは別に慰安婦問題があったとしても被害者じゃない無関係な人間じゃん?
    そもそも慰安婦問題自体が詐欺なのに

  7. 俺昔からこの慰安婦の話がなんでこんな問題になったか不思議だったんだ。
    30年ほど前からWW2の戦記物読んでたけど、それ読んで「慰安婦って
    売春婦なんだなあ」って思ってたら、ニュースに慰安婦の文字が出てきたと
    思ったら、無理やりさらわれて毎日強姦されたことになってた。

  8. 結局韓国が日本の頭を踏みつけられる唯一のカードってことなのよ、慰安婦は
    ぶっちゃけ徴用と変わらん出稼ぎなんだけど
    こっちは女性の人権問題に絡めて国際社会にもアピールできるからね

  9. 当時、慰安婦は高貴な仕事だったのに
    今や娼婦は卑しい仕事とされて蔑まれる様になったんだっけ?
    だからあれは無理矢理日本兵がってストーリーをでっち上げたんだけど
    ジープやらドラム缶やら出て来るから辻褄が合わないんだよなw

  10. 安倍が十億出す
       ↓
    団体「貰ったら慰安婦タカり権利が終わるニダ!」
       ↓
    団体「貰わないように募金集めるニダ!」
       ↓
    キムチ国民(洗脳済み)「チョッパリ許せないニダー寄付するニダー」「ウリモー」「ウリモニダー!」
       ↓
    団体「ウホッ!慰安婦は儲かるニダ!(寄付はポッケナイナイ)」
       ↓
    自称慰安婦「慰安婦権を管理するだけで利益チューチュー許せないニダ!今度はウリが胴元やるニダ!!団体を倒すニダ!」
       ↑
    団体「ババアはボケたニダ!話を信じてはダメニダ!むしろババアは日本軍の魂の花嫁ニダ!!」

    まさに餓鬼の世界ww

  11. 財団は勝手に解散しちゃったから基金作って双方で金出してと言う手も使えなくなった
    10億円効果ありすぎw

  12. 日本はやらなくて良い謝罪、賠償、合意とアリバイ作りに徹底してきたからな
    もうどうやろうと韓国内の問題でしかないしこれからの韓国は騒げは騒ぐだけ国際社会で信用と地位を落としていくだけだ

  13. 日本国内で日本の民間法人の土地で勝手に朝鮮人同士が不法占拠を巡って争い、
    結果日本の民間法人と国がケツふきしたウトロ問題と一緒
    争いはいつも朝鮮人同士で始まり、その謝罪と賠償は日本

  14. ホントに太平洋戦争時の慰安婦なら日本人からしても庶民には考えられない額の金をもらってたことを明らかにせえや
    そんな金貰ってないっていうならそれは太平洋戦争時じゃなく朝鮮戦争時の慰安婦だ

  15. 日本のワイドショーはこのニュースをやれ
    良心のかけらでも残っているなら

  16. ま、コイツらは「金は他人にせびったりもらったりするモノNIDA、稼ぐものではないNIDA」っっていう
    腐り切った考えで生きているのだ

    文罪寅のバカも、己の経済政策の財源は全て「日本からの賠償金」などと本気で考えているのだろう

記者プロフィール

櫻木

在野のコラムニスト。1975年生まれ。大東亜戦争の戦地の取材をライフワークとしており、台湾やインドネシアとの親交が深い。

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