「日本の怒りと冷遇」に今更あわてふためく韓国議員の滑稽 これが日韓正常関係と心得よ

韓国

先日、韓国から多選の重鎮国会議員が5人でやってきて、外交トップと会えるどころか、比例で初選出の渡邉美樹 外交防衛委員長(今期で引退予定)が一人で対応するという、ほとんど門前払いの対応を受けた。

日本からすると、現下の状況では至極まっとうな対応に映る。この状況で、韓国議員の前にホイホイ現れて言うことを聞くような議員がいたら、おそらく国民の不興を買い、次の選挙で相当な苦戦をするだろうから。その点、ワタミ社長は任期を全うしたら不出馬とのことなので、まあちょうどいい相手だろう。

しかも渡辺議員はちゃんと仕事をしてくれた。

  • 徴用工訴訟を韓国政府が放置していること
  • 日本は日韓請求権協定に基づき「仲裁委員会」の設置を求めていること
  • それを韓国が拒めば、G20(大阪)での日韓首脳会談の開催はないこと

など、ちゃんと通告しています。別の議員からは、「文在寅(ぶん・ざいいん)政府が終わるまで日韓関係は改善されない」という発言もあったとのことで、これに対して韓国議員は、「想像以上に、韓日関係が悪化していると実感した。日本から手を差し出し、問題を解決しようという意思がない」と驚いたというから、呆れたものである。

日本が?手を差し出す?誰に?

何を、いまさら。

ついこの間も、別の議員団がやってきて、石原伸晃に「で、ご用件はなんですか?」と一蹴されて赤っ恥をかいたばかりだろうに。

これについて、お調子者の日韓議員連盟の韓国側の会長が「私に声をかけてくれたら、話を通したのに」等と虚勢を張っている。

韓日議員連盟会長「野党議員、事前調整しないで訪日して赤っ恥」
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司会者が「日本から冷遇されたというニュースをどのようにみるべきか」と尋ねると、「前もって誰誰に会うというようなことをすべて事前に調整して行くべきだ。それもしないで行って、会ってくれないから冷遇を受けたというのは何が何だか分からない」と反問した。

2019年05月31日11時01分 [中央日報日本語版]
https://japanese.joins.com/article/987/253987.html?servcode=A00&sectcode=A10

(つうかアポなしだったのかよ!)

それにしてもこの御仁も全くわかっていない。今の日本の状況は、たとえ文大統領が「会いたい」とやってきても会わないくらい、国を挙げての拒絶を示している。

韓国はそこのところが根本的にわかっていない。日本がこれまで面を叩かれようが小便をかけられようが金を巻き上げられようが、常にニコニコと仏の顔をして土下座をしてきたものだから、今回も被害者面(韓国では被害者の方が優位とされる)をして居丈高に日本に迫れば、最後はいつものように日本が折れて謝罪して金を出す、そんなふうに軽く見くびっているフシがある。

まあ実際、日本はこれまでそういう対応をし続けていたので、甘やかしたツケが回ってきたとも言える。しかし韓国の常軌を逸した行動が、完全に日本の朝野を覚醒してくれた。これからは、韓国とは「助けない、教えない、関わらない」の三原則をもって接していくべきだろう。

(文・櫻木)

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コメント、ネットの反応

  1. アポなしとか電波少年じゃないんだから

  2. 断ったら非礼になるぞ?と圧力かけてたつもりなんだろうなぁ

  3. 「私にでも聞いてくれれば、」って言ったところで、変わらず塩対応ですよ。
    もう一般市民が韓国、朝鮮人の実像を知ったのです。

  4. 日韓関係の現状に鑑みて厚遇を受けられる訳なかろう

  5. 俺に言えばなんとかなったのに的な発言をしてるあたり、
    こいつもまだ全然現状認識できてないな。

  6. 韓国人は、日本を韓国の属国か支配下と考えて行動してるという例だな

記者プロフィール

櫻木

在野のコラムニスト。1975年生まれ。大東亜戦争の戦地の取材をライフワークとしており、台湾やインドネシアとの親交が深い。

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