子殺しの罪を厳罰化せよ! 身の毛もよだつ虐待死の栗原勇一郎に極刑を望む声

時事直言

千葉県野田市立小4年の栗原心愛(みあ)さん(当時10)が1月に自宅浴室で実の親に殺害された虐待暴行歯事件で、父・勇一郎被告(41)の暴行を制止しなかったとして傷害幇助罪に問われた母・なぎさ被告(32)の初公判が開かれた。大勢の人が詰めかけ傍聴席は6.6倍の高倍率になったという。

それだけこの事件に対する社会的注目と、人々の怒りが強いということなのだろう。なぎさ被告の初公判の様子、供述が、各新聞社サイトのニュースで詳細に配信されている。それがあまりに詳細すぎて、克明で、読んでいて本当に辛い。できれば読みたくない。でも読んでしまった。

私はあまりの凄惨な虐待に血の気が引き、怒りにわななき、幼い10歳の少女の苦痛と絶望を想って涙した。

勇一郎被告「心愛の存在自体が嫌」/なぎさ被告供述 - 社会 : 日刊スポーツ
千葉県野田市立小4年の栗原心愛(みあ)さん(当時10)が1月に自宅浴室で死亡した虐待事件で、父勇一郎被告(41=傷害致死罪で起訴)の暴行を制止しなかったとして… - 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkansports.com)

お前らの血は何色だ!?

殺人は等しく許されるものではなく、厳罰に処されるべきものであるが、その中でも子殺し、虐待死は、通常の殺人よりさらに量刑を上乗せしてしかるべきではないか?

学校に訴えたSOSも握りつぶされ裏切られ、真冬に冷水を浴びせられ、暴行され、食事も与えられず、生きる気力も希望も失って死ぬまでいびり倒された心愛さんの、恐怖と絶望の深さは想像すらできない。

せめて味方になって助けるなり逃がすなりできたはずの母なぎさ被告も、むしろ自分がターゲットにならないためにLINEで心愛さんの行動を告げ口して「むかつくね」などといって積極的に加担していたことから、その罪は決して小さくない。検察の求刑は懲役二年。軽い。軽すぎる! 洗脳されて反抗できなかったとか、精神状態が…とかいった事情を考慮しても、求刑無期懲役、最低でも懲役20年の実刑判決くらいが妥当だろう。

子の虐待死に極刑を!

かつて日本には、「尊属殺人」といって、親や祖父母を殺害した場合には、量刑が重くなる刑法があった。( 1995年の刑法改正時に削除 )儒教的価値観に基づいたものと言われているが、逆じゃないのか。犯した罪の意味から言えば、尊属殺よりもむしろ卑属殺の方が、罪深い。

幼い子供は、世界に二親以外に頼るものがいないのだ。学校にもまだいかない年齢であれば、両親は世界の全てである。何よりもか弱き我が子を守る責任をおっていながら、あろうことか虐待する、手を挙げる、死に至らしめる…。そんな鬼畜生にももとる行為をして、障害だかなんだか、2年やそこらの刑期を務めてのうのうと出てくる。

かつて罪が軽すぎた飲酒運転は、重大事故が相次いで社会的な注目と問題意識が高まり、厳罰化された。同じように、子供に対する虐待についても、単なる暴行ではなく厳罰化するべきだし、虐待暴行死に至っては、極刑を持って報いるべきだろう。そうでないと、死んでいった子供があまりにも浮かばれない。

父親の栗原勇一郎。この男だけは何がどうあっても許せない。当然、死刑が妥当だ。


(文・櫻木)

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コメント、ネットの反応

  1. 父親は最低無期懲役じゃないと暴動が起こるぞ。

  2. 死刑以外ありえるのか?
    1人の人格ある人間に対して、しかもわが子に対して
    こんなに残忍で卑劣で下劣な扱いをして?

  3. 死刑になるような罪状にはならないから 母親は傷害幇助 求刑懲役2年
    父親は傷害致死 まだ起訴されていない

  4. 毎日が地獄だったって10歳の子どもに言わせるほどの地獄なんてまさに生き地獄
    同じ地獄を味あわせたい

  5. この両親は心から地獄に落ちて欲しい、死刑でもぬるい、ちゃんと殴られて飢えさせて殺してほしい

    亡くなった心愛ちゃん、空腹も痛みもなく、安らかに眠ってください

  6. 栗原勇一郎。同情もクソもねえよ!!死刑にならんかったなあ!!包丁で滅多刺しにして殺す!!

  7. 船戸雄大。包丁で滅多刺しにして殺す!!

  8. 小島一朗。死ね!!ぶっ殺す!!

  9. 古賀哲也。ぶっ殺す!!!!!!!!

  10. 俺は罪のない人、殺した犯罪者4人に過激なコメント書いたのは認めるけど、反省しとらんぞ!!認めとるんやぞ!!感謝しろ!!!!脅迫罪で逮捕、起訴されて裁判で懲役が言い渡されたくて、わざと書きよるんやぞ!!

  11. 何回でも書いてやる。栗原勇一郎!!包丁で滅多刺しにして殺す!!

記者プロフィール

櫻木

在野のコラムニスト。1975年生まれ。大東亜戦争の戦地の取材をライフワークとしており、台湾やインドネシアとの親交が深い。

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