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さて、突然総裁選に名乗りを上げた谷垣財務相。いったいどんなことを言っているのか、どんなことを考えて日本国首相の座を目指そうとしているのか、その実相に迫りたい。
【アジア外交立て直し】
谷垣「日本にとってアジア諸国の重要性は言うまでもない。現在、中国、韓国とは首脳同士が会うことすらままならない状態となっている。これは異常な関係だ。対話を通じ理解と信頼を深め、共通利益を拡大すべきだ。特に中国、韓国とは互いに欠くことができない関係であると首脳同士が認識し、必要があればすぐに直接意見を交わす「アジアホットライン」を構築する。」
はっきり言おう。甘い。中韓両国と、普通の対話で理解や信頼や共通利益が図れたら、2000年の昔から誰も苦労しないのだ。
聖徳太子も北条時宗も豊臣秀吉も、この厄介な隣人達と、苦心して付き合ってきた。谷垣財務相のいうように平和な対話で「理解と信頼」などと言っていたら、とっくの昔に日本は朝鮮同様、中国の属国となっていたことだろう。
また、異常性を指摘するならば、日本に狂気の刃を向ける敵国の同民族で支持を表明している痴呆国家と、
戦後最悪の人権弾圧を続け、異民族侵略のまっ最中である共産主義覇権国家こそが異常なのである。それら異常な隣人達となんとか距離を適切に保とうと苦心してきたのが日本の正常な歴史なのだ。
すると、戦後の一時期、70年以降からA新聞の度を超した中華贖罪キャンペーンに端を発する、現代の媚中路線こそが異常な関係と言えよう。
中韓とは、「互いに欠くことができない関係」と言うよりも、好むと好まざるとに関わらず、接触せずに済ますことができない距離、と言うべきだろう。谷垣氏の言うとおり、意見を交わせる状態であることは望ましいが、それが決してただ唯々諾々と相手の言い分を聞く「異常な」状態だとしたら、百害あって一利なしである。
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