時事ブレストの竹村です。こんばんは。
さて私は、現代社会における事件・問題の8割は教育がその元となっていると思っています。犯罪は教育の失敗、政治の失敗も教育の失敗、外交の失敗も教育の失敗、です。「おまえらの父祖は極悪殺人者で、中国に対しては一生懺悔しても償いきれないような罪を犯したのだ」と、家でテレビで学校で、繰り返し刷り込まれて育った子がどんな人間に育つか。親を殺すわ、南京屠殺記念館に献花するわ、靖国批判をするわ、ロクな人間に育ちませんね。
佐世保市では、「国を愛する心を養う」との基本理念を盛り込んだ「子ども育成条例」の可決に成功したといいます。
また、明星大・高橋教授、小坂文科相、櫻井よしこ氏らによっても繰り返し指摘されていますが、改正される教育基本法には、必ず愛国心を盛り込むべきです。愛国心のある人が親を殺しますか。富士山にごみを捨てますか。国旗を引き摺り下ろしたり、国家を下品な替え歌にして歌ったりしますか。
逆に言うと、愛国心のない人はこれらの反社会的行動に躊躇しません。ですから、諸外国に行ってごらんなさい、宗教心のない人間と、愛国心のない人間は、決して信頼されることも尊敬されることもありません。支那に日本の悪口を言いにいって歓待されている売国奴などは例外中の例外です。
通常は、外国に来てまで自国の悪口を言っている醜悪な姿を見て、現地人はあなたのことを共産主義者か危険なアナーキストとして見ることでしょう。そもそも、自分の国すら尊敬できない人間に、他国を尊重することもできないし、そんな人間と信頼関係を築くことが出来るわけはないのです。
ですから、改正基本法には愛国心の三文字が必須です。こういうことを言うと、「形式に意味など無い」とか「学習指導要領で適当にやればいい」とか「教科書なんてどうせ子供は読まない」とかいう人が出てきますが、学習指導要領が「ゆとり教育の重視」になっただけで、国中をどんな混乱が覆ったか、お忘れではありますまい。
教育とは演繹システムです。基本理念が定められれば、末端はそのように動きます。だから、愛国心の教育、再設定は、社会の安定と日本の発展のために必要不可欠なのです。
愛国心のない子供が親を殺す
(文・竹村 裕次)
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