航空自衛隊の新編部隊の名称「宇宙作戦隊」に決定 河野防衛大臣が発表

日本
写真は『ウルトラセブン』よりウルトラ警備隊。(1967)

航空自衛隊に新しく編成される、宇宙領域を専門とする部隊の名称が『宇宙作戦隊』に決まった。8日、河野太郎防衛大臣が、自らのTwitterで発表した。

河野大臣曰く、「新しい部隊の任務を一番わかりやすく表す名称ということで、いろいろ議論した結果です」とのことだ。

正直、この名前は直球ストレートで良いと思う。この名称自体は既に歌唱として発表されていたが、4月16日時点では、河野大臣は「名前がダサいとかいろんな批判、感想をいただいている」と述べ、見直す可能性を示唆していたので、どうなるかと心配していたところだった。現場からは「今さら変えられない」と戸惑う声も出ていたので、これで一安心だろう。

空自新設の「宇宙作戦隊」、名称変更? 河野防衛相、ダサい批判で見直し示唆 - 毎日新聞
 河野太郎防衛相は16日の参院外交防衛委員会で、航空自衛隊に今年度新設し、宇宙空間の状況を監視する「宇宙作戦隊」(仮称)の名称について「名前がダサいとかいろんな批判、感想をいただいている」と述べ、見直す可能性を示唆した。現場からは「今さら変えられない」と戸惑う声も出ている。

大体こういうのは、ダサくても体を表すまっすぐな名前がいいものだ。「名前がダサい」なんて難癖をつけるお偉方の頭の中は、たいてい昭和後期で止まっているので、「じゃあ格好良い名前を」というと、むやみと横文字・カタカナを使って一周回ってダサくて臭くて、しかも分かりづらい名前をつけてくる。

宇宙作戦隊。浪漫があっていいじゃないか。組織の名前の格好が良いというのは実は意外に大事なもので、ここに入りたいがために自衛隊を志す少年が増えたりもするかも知れない。一節では、自衛隊の名称を自衛軍に、階級を「一佐、一尉」から「大佐、大尉」に変えるだけで隊員の士気が上がり、数兆円規模の戦闘力増になるのではないかと言われているくらいだ。

アメリカでは昨年8月に、「宇宙軍」が再編成された。日本はまだ航空自衛隊の一小隊規模だが、今後拡大を検討しているとのことで、将来的な発展を見守りたい。

余談

それにしても、河野大臣は本当にTwitterの使い方が巧みだ。従来、こういう発表は、まず記者会見があって、記者クラブの記者が取材をして、新聞・TVがニュースにして初めて大衆が知る、という流れだったが、河野大臣は、まっさきにTwitterで自ら発表してしまう。おそらく即時性があり、直接一般大衆に届くことを重視しているし、発言を恣意的にコラージュして曲げて伝えるマスメディアの手口に心底うんざりしているのだろう。

(文・櫻木)

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コメント、ネットの反応

  1. ウルトラマン太郎

  2. 垢抜けなさがいい

  3. 宇宙作戦隊かっこ悪いから変えたいとか言ってなかったっけ、結局、そのままで押し切られたのか
    作戦隊より、宇宙特務隊とか、特務宇宙隊にしろよ

  4. もうね

    自衛隊の名称じたい 地球防衛軍 で いいわ

    中共星人や朝鮮星人の 地球征服から 地球を守れよ!

  5. 無人兵器やろね
    活躍するの

  6. >電波妨害、不審衛星、宇宙ゴミなど宇宙空間の監視を行う
    業務的には宇宙監視隊、宇宙警備隊では。作戦て何の作戦たてるんだろ。

  7. 昭和の怪獣アニメ感

  8. 英語表記の時、作戦はどう訳すの?

  9. スペースミッションレンジャー

  10. 以前「ダサいって意見があるので変更するかも」ってニュースを見て
    心配してたんだが、「宇宙作戦隊」に落ち着いて良かった良かった。

    「宇宙作戦隊」が最高とは言わないけど、
    政治家やお役人が頭絞って考えたり、募集で募ったりすると
    余計に「痛い」名前になっちゃう、そんなモンだよ。

記者プロフィール

櫻木

在野のコラムニスト。1975年生まれ。大東亜戦争の戦地の取材をライフワークとしており、台湾やインドネシアとの親交が深い。

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