テレ朝が悪質な捏造報道 医師の言葉を切り貼りして正反対の意味に! バレてからも「お考えを十分に紹介しきれなかったため」と見苦しい言い訳

マスメディア

またテレビ朝日がフェイクニュースで世論を撹乱しようとした目論見が、白日のもとにさらされた。

7日放送のテレビ朝日系情報番組『グッド!モーニング』内で、ベルギー帰りの心臓外科医、澁谷泰介氏に取材し、「PCR検査を増やすべき」と言う発言をしていると紹介した。しかしこれが真っ赤な嘘で、実際は正反対のコメントをしていたのだ。当の医師はフェイスブックで怒りと不信感をあらわにしている。

澁谷氏は「今の段階でPCR検査をいたずらに増やそうとするのは得策ではない」「無作為な大規模検査は現場としては全く必要としていない」などとコメントしたが、「PCR検査を大至急増やすべきだ!というメッセージの一部として僕の映像が編集され真逆の意見として見えるように放送されてしまいとても悲しくなりました」と記した。

テレビ朝日は8日、「7日の『グッド!モーニング』で放送しましたが、お考えを十分紹介しきれなかったため、あらためて12日の放送で先生のお考えを紹介します」とコメントを発表した。

自らの望む方向へ世論を誘導しようとしておきながら、姑息な工作がばれると途端にこの見苦しい言い訳。切り貼りして全く逆のコメントに捏造しておいて、「お考えを十分に紹介しきれなかったため」はないだろう。

捏造報道にペナルティを!

思い出すのは、2003年に発生した、石原都知事テロップ捏造事件のことだ。この事件は、「私は日韓併合の歴史を100%正当化するつもりはない」とした石原都知事のコメントを、『サンデーモーニング』(TBS)末尾を切り取り、テロップで「私は日韓併合の相性100%正当化するつもりだ」と正反対の意味に仕立て上げた、悪質な捏造報道事件だ。

こうした悪質な捏造報道に対しては、放送免許の停止を伴う厳しい罰則を設けるべきだろう

余談だが、インターネット時代になったことで、こうしたマスメディアと言う巨悪に対して一個人が反論することもできるようになり、大衆によるチェック機能が働くことによって、捏造や世論操作工作が昔のようには許されなくなった事は、人類社会の進歩とでも呼ぶべきか。

(文・櫻木)

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コメント、ネットの反応

  1. 時代やなあ
    以前なら捏造したまんま、それか番組の最後にちょっと謝罪するだけ

  2. 昔からこんなことやっているんだろ
    個人にも発信力がある時代に何やってんだか

  3. 個人に発信力が無いと止められないというのがシステムとして間違っている
    三権分立に組み入れて国民が直接裁けるようにするべき

  4. 紹介しきれなかった?
    違うだろ
    自分達の主張をゴリ押しするために捻じ曲げて使わせてもらいましただろ?

  5. 後付けの言い訳が見苦しいな
    戦地娼婦、いわゆる慰安婦謝罪紙面を海外で発行しない朝日さんらしく謝罪の言葉がねえな

  6. 報道だと言って捏造流したら
    1回目は1週間程度の停波が妥当であり
    2回目は3ヶ月3回目は1年
    4回目なら放送免許剥奪

    これでエエやん

  7. 過去何十年と
    こういうカスゴミの犠牲者の方が
    何人もおったんやろな
    で、訴える事も出来ず
    泣き寝入りするしか無かったと
    今はネットのおかげで個人が
    情報を簡単に発信出来るから
    いい世の中になった

  8. 何度目だよテレ朝は、毎日のようにフェイクニュース
    狂ったようにPCR検査しろと発狂
    国は今後も電波を使わせていいのか、一度取り上げるべきだろう

記者プロフィール

櫻木

在野のコラムニスト。1975年生まれ。大東亜戦争の戦地の取材をライフワークとしており、台湾やインドネシアとの親交が深い。

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