コンビニ最大手、「セブンイレブン」が新しく鳴り物入りではじめたスマホ決済サービス、『7pay(セブンペイ)』で、第三者が不正にアクセスする被害が大量に発生し、現金チャージと新規登録を一時停止すると発表した。
セブン&アイ・ホールディングスの発表によると、およそ900人が第三者による不正アクセスの被害に遭い、被害額はおよそ5500万円に上る可能性があるとのことだ。
「7pay」の仕組みと犯罪の手口
『7pay(セブンペイ)』は、セブンイレブンで買い物をする際、専用のスマホアプリを使ってバーコードなどを表示させ、店員がバーコードを読み取り代金を支払う、最近普及してきている仕組みのアプリだ。
利用するためには、専用のアプリに事前にチャージする必要があり、クレジットカードやデビットカードを登録して
チャージする方法と、セブンイレブンの店頭やセブン銀行のATMで現金をチャージする方法があるが、今回の手口はアプリに不正ログインをすることによって、クレジットカードから勝手にチャージして買い物に使用されたというもの。
逮捕されている実例を挙げると、3日午前、東京都新宿区内のセブンイレブン店舗で、職業不詳、中国籍の20代の二人組の男が、他人のセブンペイを使い、数十万円分のタバコを購入しようとした疑いで逮捕されている。おそらくこれがこのセブンペイ事件の逮捕第一号だろう。
業界は安全な統一サービスを目指せ!
現在、日本で使える○○ペイサービスは戦国状態で、次のように枚挙にいとまがない。
- PayPay(ペイペイ)
- 楽天ペイ
- LINE Pay(ラインペイ)
- メルペイ
- Origami Pay(オリガミペイ)
- d払い
- Pring(プリン)
- pixiv PAY(ピクシブペイ)
- Apple Pay(アップルペイ)
- Google Pay(グーグルペイ)
- Alipay(アリペイ)
スマホ決済サービスは確かに手軽で便利なので筆者も使っているが、今回のセブンペイや、以前問題を起こしたペイペイのように、セキュリティに問題のあるところは使わないようにしたい。
そもそも、用意に不正ができるQRコード決済などという代物を今更決済サービスに使う神経が理解できない。日本は昔から、フェリカ、おサイフケータイなどで、非接触型IC決済サービスに一日の長があった。
チャイナのサービスであるアリペイやアメリカのアップルペイ、グーグルペイなどに対抗するためには、日本はセブンイレブンのように自前でせこく顧客を囲い込むことなど考えずに、官民挙げて業界連合を作り、交通系ICカードSUICAのような共通利用できる決済サービスを共同開発すべきだろう。
あれ? じゃあモバイルSUICAでいいではないか。
コメント、ネットの反応
7Pay
不正決済ばっかり盛り上がってて、
捨て垢登録をループすると
無限におにぎりがもらえるというバグについて
あんまり話題になってないよね
無限おにぎりやで?
無限おにぎり
そもそもペイと名の付くものは信用したらダメだろ。
そういえば日本はザルだからって窃盗旅行してた韓国人がいたよね
こういう犯罪で稼ごうという移民が押し寄せるだろうね
研修生の失踪数の多さもたんに奴隷労働のせいばかりじゃなく
最初から犯罪目的できてるのかも