岩屋防衛相が、韓国国防相との会談に意欲を燃やしています。韓国との会談の後は中国にまで出向く意向を見せています。
31日から、シンガポールで開かれるアジア安全保障会議(シャングリラ・ダイアローグ)で、日米韓や日米豪による防衛相会談を行なう方向で調整中とのことですが、一体何を考えているのでしょうか。
韓国海軍駆逐艦による、瀬取り隠しの海上自衛隊哨戒機への火器管制レーダー照射問題の発生後、日韓の防衛関連の交流は、全てストップしていました。
その間も最初についた嘘を嘘で塗り固めるために韓国の主張はどんどんエスカレートしていて、「日本が低空飛行で威嚇してきた」だの「今度やったらレーダー照射する」だの「それ以上の対抗措置も考える」だの、完全に敵対国のような言い草のまま、喧嘩別れとなっています。
これを再開させるとしたら、韓国から全てこれまでの悪意と悪事を認めて謝罪してからでないと、収まるものも収まらないでしょう。しかし韓国では、道理や法律よりも「国民感情」が重視されるため、感情的な国内報道で「日本が韓国軍に狼藉を働いた」と信じ込んでいる韓国国民はそれを許さないでしょう。もはや真相を知る韓国軍部や政府がコントロールできないレベルに反日の毒が全身に回っているのが今の韓国です。
かと言って、こっちから折れてどうするのでしょうか? きっと韓国は、「日本が低空飛行の件を謝罪してきた」と都合よく解釈して、国内向けに説明することでしょう。
そうなったら、今度こそおしまいです。日本は永久に韓国の乱暴狼藉に対して下げなくても良い頭を下げて、金を出し続ける国に成り下がります。
シャングリラ・ダイアローグでは、日米韓や日米豪による防衛相会談を行う方向で調整が進んでいる。岩屋氏は「韓国とは防衛的にきちんとつながっていないといけない。元の良好な関係をつくることが日本の安全保障のためになる」と強調。
「できれば今年中に中国にも行きたい」とし、訪中にも意欲を示した。
朝日新聞デジタル 2019年5月18日17時19分
https://www.asahi.com/articles/ASM5L54NMM5LUTFK004.html
この、「韓国と防衛的にきちんと繋がった状態」が「元の良好な関係」という前提がすでに間違っていて、国民意識ともずれてきているんじゃないかと思います。
40年前ならいざ知らず、現在の韓国は、「半日」の毒が全身に回り、防衛協力も困難な状態です。それは、文在寅大統領が北朝鮮のスポークスマンだから、と言うだけでなく、日本の海自旗を拒絶する海軍と、「北朝鮮とアメリカが戦闘になったら日本を攻撃する」と答える国民の国と、一体どんな同盟関係が築けると言うのでしょうか?
日本はその地理的要因から、昔から朝鮮半島を国家防衛の要所として重視してきました。ロシアの南下圧力、北朝鮮・中国の侵略行動から日本本土を守る為に、緩衝地帯として独立させたり、併合して強化したりと、あらゆる手を講じてきました。
しかし、それらは結果としていずれもうまくいきませんでした。
もう日本は、韓国を「反共の砦」「大陸との緩衝地帯」とする事を諦めましょう。これからは、日本自らが中露朝の軍事圧力と対峙する最前線に立つ覚悟を決めるべき時なのです。
コメント、ネットの反応
腐れ半島からは拉致被害者と島根県竹島を奪還できればそれで良い。あとは野となれ山となれ。