「福山さんのやってることはミスリード」スッキリ!加藤浩次、尾身茂副座長を恫喝した福山哲郎を痛烈に批判!

マスメディア

テレビ出演のコメンテーターの中でも、昨日記事で取り上げた「僕の噂では東京都死者10倍」発言のラサール石井に対して、まともな発言で株を上げているのが『スッキリ!』の加藤浩次だ。

陳こと福山哲郎議員の発言に対して、
「これは、やっぱどっかで『今の政策おかしいんじゃないの?』『これだけ数減ってるけど、(実際は)もっといっぱい感染者いるんだ』っていうミスリードですよ、やってることは。これは僕、間違ってると思うんだけどなぁ。」
とバッサリ切って捨てたのだ。

福山哲郎議員の問題の発言をちゃんと紹介

番組でも、「感染者は10万人いるという認識か」と意図不明な質問で威圧的に迫り、それでも回答する尾身氏に対して、「長い」「発言を短く」など野次を飛ばした挙げ句、「全く答えていただけませんでした、残念です」の捨て台詞を履いた無礼千万な態度をちゃんと映像で紹介した。

陳こと福山議員の発言を紹介した後、スタジオで加藤氏は「今、新型コロナの感染者がどれだけいるか現状では分からない。それが答えでしょ、って話なのに、『ちゃんと答えてもらえなくて残念です』っていうこの言い方はね…」と苦言。宮崎哲弥に話をふると、宮崎氏も「福山さんが何を聞きたかったのかがよくわからない。」とバッサリ。

続けて宮崎氏は、「無作為抽出、抗体検査などをしないと感染者の全量は分からない。東京や大阪ではこれから抗体検査を進めていこうとしている。尾身さんはそういうことを言いたかったんだろうと思うし、福山さんも『抗体検査をする予定はあるか』と聞けば良かったのに」と推理力を働かせていたが、これまでの言動を見る限り、陳こと福山哲郎議員がそこまで考えているとは到底思えない。

ミスリードと偏向の手口

陽性者の10倍」。昨日のラサール石井発言とおなじ、根拠のまったくない10倍という数字。もしかすると反日陣営ではこの数字を本気で信じていて、それに対する言質を尾身氏から取ろうとしたのだろう。分からないのであれば可能性はゼロではないから、「そういう可能性も否定できない」といった発言を引き出すことを狙っていたのだろう。そうすれば、それを掲げて「感染者は10倍だ!安倍首相の政策は失敗だ!」と針小棒大に騒ぎ立て、国会審議やコロナ対策を妨害する。やってることは総会屋のようなものである。

マスコミのインタビューと同様、最初から引き出したい発言・回答が決まっていて、相手がその誘導に沿わない回答をしたら、インタビューなら使われないし、国会質疑なら「答えていただけませんでした、残念です」となるわけだ。つくづく、幼稚で卑劣、おおよそ国会議員としてふさわしくない不誠実な態度ではないか。

こうした一般国民が普通に抱く違和感をきちんと口にし、番組として放映できる『スッキリ!』(日テレ系)と加藤浩次の姿勢には好感が持てる。今回の一件で株を上げたのは日テレ、落としたのはテレ朝と陳こと福山哲郎議員だろう。いや、これ以上株も支持率も下がりようがないか。

(文・櫻木)

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コメント、ネットの反応

  1. 今最も忙しい中頑張ってくれてる先生なんだから
    普通は労わりの言葉を掛けてあげるもんだと思うけど
    さすが支持率3%と言うことかな

  2. パワハラ議員福山哲郎

    時間がないと言いながら答弁を妨害する
    お前の野次が1番時間の無駄

  3. 尾身先生はポリオ根絶を達成、SARSも終息に尽力し、
    中国の横やりが無ければWHO事務局長になっていた
    世界的にも尊敬される人物。

    福山風情が盾突ける相手じゃないんだよ。

  4. スッキリはじめとして
    日テレは割と見れる

  5. 陳とレンポウは特に凶暴な特定外来種だなあ
    こんな単細胞外来種にヤクザより強い権力持たせるなよ

  6. はじめから批判、結論ありきで質問してるからこういう態度になるんだよな。
    教えてもらおう、議論してより良いものを深めていこうという姿勢が一切ない。
    まあ陳さんは日本の国益なんて興味すらないんだろうが。

  7. そもそも答弁者が席に戻るタイミングを狙って
    「残念です」とか「答えになっていません」のような
    イヤミな印象操作をする文化を無くして欲しい

  8. こないだもそうだけど、加藤は本当にまともなんだよな

    局が用意した「検査しろ検査しろ他国より検査足りない」のVTRが終わると、開口一番「これっておかしいですよね」とVTRの内容に指摘
    「日本は海外と違いCT検査を広く活用している」「感染者の数が違うから検査数違うのも当然」「隠蔽だという声もあるが死者数で比べても全然違う」
    「韓国を見習えというけどあそこは戦時下体制の監視システムを使っているからで、日本とは違う」とすごくまともだったし
    終始「間違ってるかもしれませんが」「判らないことも多いので違っていたら指摘して頂きたい」と専門家に自分の見解を確認しながら進行していて誠実だった

記者プロフィール

櫻木

在野のコラムニスト。1975年生まれ。大東亜戦争の戦地の取材をライフワークとしており、台湾やインドネシアとの親交が深い。

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