ベルギー連邦議会下院が16日、台湾の民主主義の発展と国際参加を支持するよう政府に呼び掛ける議案を賛成130、反対0、棄権13で可決した。
駐欧州連合(EU)兼駐ベルギー代表処の曽厚仁(そうこうじん)代表(大使に相当)は、この結果に感謝するとともに、その他の欧州諸国の国会にもこの流れが広がることに期待を示した。
同議案には、
・台湾の世界保健機関(WHO)や国際民間航空機関(ICAO)、気候変動枠組み条約などへの有意義な参加をベルギーやその他の欧州諸国が支持する
・台湾との関係強化や協力分野の拡大をEUに促す
・ベルギーと台湾の交流を引き続き強化する
など7項目が盛り込まれた。
議案では、EUと台湾が民主主義や法治、人権などの価値を共有していると強調。また、新型コロナウイルスの世界的流行によって、台湾が保健衛生事務の多国間協力に参加することの必要性が明らかになったと指摘しているという。
司馬遼太郎の著書『台湾紀行』に、司馬が台湾で老婦人から「日本はなぜ台湾をお捨てになったのですか」と尋ねられ、言葉に窮する場面がある。(司馬に問いかけた老婦人は、『KANO』という題で映画化もされた、野球の名門、嘉農高校野球部の名選手、陳耕元(日本名・植松耕一)の夫人、蔡昭昭さんである。)
日本は、台湾を二度も捨てた。一度は、大東亜戦争の敗戦に伴い、降伏条件として領土の放棄をさせられたからだ。これは敗戦国の日本が「手放さざるを得なかった」のであって、捨てたのではない…と言いたい気持ちはある。しかし二度目はまったく言い訳ができない。大陸のチャイナ、中華人民共和国と国交を樹立する代わりに、それまでっ後のあった台湾・中華民国と「断交」したのだから。
先に上げたベルギーの議会では、台湾を国家として承認することを求める議案も提出されたものの、否決されてしまった。
しかし、こうした議案がヨーロッパで定義されること事態、大陸中共への批判と同時に、台湾を支持する国際世論が着実に高まっていることを意味する。
今こそ日本も、かつての宗主国として、そして今でも日本に一種の思慕の情を抱いてくれている台湾に対して、その恩に報い、贖罪をするときが来た。日本人は、過去、中共の工作によって、「中国」や韓国に対して、いわれのない贖罪意識を植え付けられてきた。しかし本当の贖罪意識は、台湾に対して持つべきなのである。
サンフランシスコ平和条約で、日本は台湾や南樺太、新南群島(南沙諸島)の領有権を放棄したが、それがどこの国に返還、所属されるべきものかはどこにも明記されていない。台湾は、日本に二度も棄てられたことにより、未だ苦しんでいるのだ。そして、この東アジアにおいて、自由と民主主義、国同士の尊厳など、価値観を共有でき、ともに発展できる国はどこか?と考えれば、答えは自ずと明らかになる。
コメント、ネットの反応
コロナのお陰でシナの金が続かなくなりこうなったのかな
世界で反中狂が捗る事を希望する
AIにすら嫌われる組織は滅べ
台湾は、
支那の妄想である一国二制度の対象などではなく、
厳然とした別の独立国家です。
したがって日本は
台湾を敢然と正式承認し、
国交を正常化するのが当然です。
台湾を正式に国家として承認しよう
日本に続いて承認する国も多いと思うよ
将来、歴史を振り返った時に、ベルギーのこの判断は正しかったことが証明されるだろう
賄賂買収もハニートラップも
移民の成り上がりや代弁者もなしか。
ベルギーすげーな。見直した。
中国共産党は外国の支配階層(高級公務員、政治家、マスコミ、宗教指導者、金融、財界人)なんかを
仲間に引き込んで大儲けさせてくれるんだよ。
でも得するの影響力の強い上級の人たちだけで一般人は搾取される構造になる。
搾取されてるのは外国の一般人だけじゃなくて中国の一般人も同じ。
だから
中国共産党とその仲間達 VS それ以外の人 という構図
ベルギーのお隣オランダは移民溢れてるけど
ベルギーはそうでもないんか?
買収されてる議員がいないってすごいね
日本でやったら反対70と賛成60くらいになりそう…
各国曖昧じゃなく白黒はっきりさせてきたな
もう世界は台湾を独立国と認めて
国交を樹立してしまえよ
みんなで一斉にやれば怖くない
ベルギーはアフリカノーベル賞領土取り合いや、中国の領土取り合い、第1次、第2次対戦全て勝馬に乗り続けてきた
そのベルギーが中国が負けるとペットしたなら中国は負けるんだろうよ
一方、ドイツ外務省は台湾国旗を削除した
これはけっこう衝撃的な話で
公然と中国の国是に対してNOと言ったのと同じだからね
世界中でようやく中国を放置しちゃいけないという公論が広がり始めてる
やはり武漢ウイルスと香港の件は大きかったな
ベルギーにはイスラム系の移民が多い。
ブリュッセルでは、その数は、すでに住人の半数を超えており、近年では、新生児の名前で一番多いのがムハンマド君
ウイグルイスラム弾圧の中国は敵