テレビ各局が速報「岩崎容疑者の部屋にテレビとゲーム機」 テレビばっか見てると頭がおかしくなる証拠

事件

マスコミ、特にテレビの報道がいよいよおかしくなっている。岩崎容疑者の自宅が家宅捜索されたことを受け、何かが出てきたことが速報されたのだが…。

【速報】部屋にテレビとゲーム機

一体、何の冗談だろうか。いや、どうやらこれが大真面目なようで、複数のテレビ局がテロップ付きで「部屋にテレビとゲーム機」と速報していた。まるでコントのようなこの画面。まんまこのパンのアメリカンジョークそのものである。

アメリカの調査結果 によれば、パンは危険な食べ物だということがわかりました。
その驚愕の事実をご紹介します。

1)犯罪者の98%はパンを食べている

2)パンを日常的に食べて育った子供の半数は、テストが平均点以下である

3)暴力的犯罪の90%は、パンを食べてから24時間以内に起きている

4)パンは中毒症状を引き起こす。被験者に最初はパンと水を与え、後に水だけを与える実験をすると、2日もしないうちにパンを異常にほしがる

5)新生児にパンを与えると、のどをつまらせて苦しがる

6)18世紀、どの家も各自でパンを焼いていた頃、平均寿命は50歳だった

7)パンを食べるアメリカ人のほとんどは、重大な科学的事実と無意味な統計の区別がつかない

おそらく、十年一日のごとく「テレビゲーム=残虐性=犯罪者予備軍=危険」という図式に持っていきたい、「ゲーム脳」脳の人がプロデューサーあたりにいるのだろう。テレビがないのに据え置きゲーム機だけがあったり、ゲーム機もなくテレビだけあったりするよりまだ健全だと思うが。

それよりも問題は、 神奈川県警が岩崎容疑者が80代の伯父夫婦と住んでいた川崎市内の一軒家を捜索した 結果、「スマホもパソコンもなかった」ということの方だと思う。

 捜査関係者によると、自室は片付いており、テレビやテレビゲーム機、携帯ゲーム機はあったものの、パソコンや充電器、コード類は見当たらなかった。スマホや携帯電話はもともと持っていなかったとみられる。さらに飲食店のポイントカードやレンタルビデオ店の会員証がなく、睡眠薬や精神安定剤といった薬物も見つからなかった。

スマホやパソコン所持せず 世間から孤立…なぜ突然凶行に – 産経ニュース

同居の親族とすら会話をせず、外界と一切遮断された生活をしていても、ネットがあれば他者との交流がまがりなりにもできる。しかしテレビしかないのではそれもできない。こうして10年、20年かけて、容疑者の異常な精神性と、カリタス小学校や社会への憎悪、糞みたいな人生への絶望をつのらせていったのだろう。

「テレビを見る日本人のほとんどは、重大な科学的事実と無意味な統計の区別がつかない」なんてなことにならないように、皆さん、テレビの利用は程々にね…。

(文・櫻木)

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コメント、ネットの反応

  1. スマホとパソコンが無いと引き籠もりは無理

  2. 持ってたらネットの悪魔
    持ってなかったら孤立

    どうすれば

  3. スマホやPCがあったらネットが悪いネットのせいといい
    なければ孤立したせいという
    マスコミさぁこういうのダブルバインドっつって毒親やDVやる奴がよく使う手法なんだわ
    つまりマスコミはこれらの人格破綻者どもといっしょってことだ

記者プロフィール

櫻木

在野のコラムニスト。1975年生まれ。大東亜戦争の戦地の取材をライフワークとしており、台湾やインドネシアとの親交が深い。

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