朝日新聞がしつこく「靖国批判」のマッチポンプ いつまでもこんな手口で国民が騙せるものか

マスメディア
靖国神社へ参拝に訪れた小泉環境相=15日午前、東京・九段北

朝日新聞ら極左マスメディアが得意としてきた日本毀損の主張がある。それが「特亜マッチポンプ」だ。

1.朝日らが「日本の○○に対して、アジアが批判の目を向けている」と創作報道
2.特亜二国が「日本の○○は国内でも批判されているほどの反動軍国主義」と反応
3.朝日らが2を輸入して「アジアの収まらない怒り」として紹介

結果として、「(特定)アジア各国」から、「怒りの声」が時間差で届くため、純な日本人は「やっぱりアジアが怒っているのか」「やっぱり日本が悪いのか」と騙され、思い込んでしまう。

思えば、いわゆる従軍慰安婦問題も、靖国神社問題も、どうようのマッチポンプで日本側から作り出された問題だった。そして今年も、性懲りもなくおなじようなマッチポンプ報道がなされている。

15日、安倍内閣から小泉進次郎環境相、高市早苗総務相、萩生田光一文部科学相、衛藤晟一沖縄北方担当相と4人の閣僚が靖国神社を参拝したが、その際に記者から「中韓からの反発が予想されるが」などと質問が投げられた。

共同通信「日本の閣僚らが靖国神社に参拝しており、中国の反発は必至。」「A級戦犯が合祀されており、首相が13年12月に参った際には中国と韓国が非難した経緯がある。」
朝日新聞 日本版 社説「安倍政権閣僚が靖国参拝。過去の過ちを忘れ、戦前の歴史を正当化しようとしている」

そして翌16日、これら報道を目にした韓国から「日本の有力日刊紙である朝日新聞が16日、社説を通じて辛辣に批判した。安倍政権全体の歴史観が問われる事態」との批判。

おそらく朝日新聞は、この付け火によって順調に燃え上がれば、さらに「やはり中韓から厳しい批判が」等と危機として報じて、閣僚を攻撃する材料として使うつもりなのだろうが、果たして今の時代、そううまくいくものだろうか。

衛藤領土問題担当大臣は、どこかの(おそらく共同か朝日の)記者からの質問「中韓からの反発が予想されるが」に対し、「われわれの国の行事として慰霊を申し上げた。中国や韓国からいわれることではないはずだ。そういう質問のほうが異常だ。こういうことを七十何年間続けてもしようがないのではないか」と毅然と述べた。

小泉環境大臣は、別の記者会見で閣僚の身分で参拝するかについて、「躊躇はなかった」とし、「(靖国参拝が)ニュースになることがなくなる時代にしならなければならない」と持論を述べている。

いずれも、20年、30年前だったら閣僚の首が飛んでいたかもしれない。しかし今や、インターネット言論の発達により、「靖国神社に文句を言っているのは中韓だけ」「文句を言うようになったのは朝日新聞がご注進報道をしたから」「彼らは日本を貶め、優位に立つためにこの問題を政治利用している」といった事実が広く知れ渡るようになり、何が何でも日本を悪く言っておけば拍手喝采がもらえた狂った時代は、完全に終りを迎えた。

朝日新聞はこんな外患誘致社説を垂れ流している暇があったら、自らが傷つけた沖縄のサンゴの保護運動や、日本と日本人の名誉を傷つけた慰安婦問題捏造の英語版訂正記事など、他にいくらでも広く知らしめるべきことがあるだろう。

そして、閣僚が行くだけで「止めなかったということは安倍首相も同じ思いということ。政権の歴史感が問われる」等と批判されるのだったら、やはり安倍首相自身が言っておけばよかったのではないか。未だにそう思ってしまう。

(文・櫻木)

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コメント、ネットの反応

  1. >>1のつづき

    (写真)
    http://img7.yna.co.kr/etc/inner/KR/2020/08/16/AKR20200816016000073_03_i_P4.jpg
    ▲ 安倍晋三首相が15日、『日本武道館』で行われた太平洋戦争終戦(敗戦)75周年の 『全国戦没者追悼式』で式辞を述べている。
    _______________________________________________________

    朝日社説はまた、安倍首相が前日に全国戦没者追悼式の式辞で、『歴史に謙虚に向い合う』という趣旨の以前の表現を捨て、日本の周辺国への加害の歴史に対して反省の意を表明せず、これまで外交・安保の基本方針として掲げてきた『積極的平和主義』を主張したことも問題だと批判した。

    社説では、「安倍首相の意図は未来志向を強調したというのかもしれないが、集団的自衛権行使の一部容認や武器輸出3原則の撤廃などが、“積極的平和主義” の名の下で進められてきたことを考えると、危うさを禁じ得ない」と一喝した。

    社説は最後に、「戦争体験者が減り、記憶が薄れゆく今こそ、歴史に向き合う必要がある」とし、安倍首相が2015年の戦後70年談話で述べた、「政治は、歴史から未来への知恵を学ばなければなりません」という言葉を忘れたのだろうかと指摘した。

    (キャプチャー)
    http://img8.yna.co.kr/etc/inner/KR/2020/08/16/AKR20200816016000073_04_i_P4.jpg
    ▲ 小泉進次郎など、安倍首相内閣に携わる閣僚4人が、15日に靖国神社を参拝したことを批判する朝日新聞の社説。

    (おわり)

  2. でいつから言い始めたんだっけ?ww

  3. 朝日を引用しても説得力ゼロ、というかマイナスなんだよな

  4. 朝日新聞とか読んでるとバカになるぞ

  5. また予定と違う燃え方して後で慌てるぞw

  6. レッドチームの見事な連携プレー!
    がしかし決まらない!
    トクア監督苦笑いだ

  7. 新聞に書いてある辛辣に批判とか痛烈に批判って言葉は記者の感想以上の価値はない
    むしろ真実を報道すべき新聞が個人の感想を記事につけることがおかしい

  8. >しかし、閣僚の参拝を黙認し続けるのなら、思いは(彼らと)同じとみられても仕方あるまい

    じゃあ安倍さんも参拝すれば問題ないな。

  9. アカヒが付け火して
    韓国がガソリン撒く感じ?

  10. アカヒが大騒ぎ→海外メディア(主に特ア)が書き立てる→アカヒ変態が海外が激怒という出来レース→自粛すべしといういつものやり口。
    相手にする必要なし

  11. 付け火して けむり喜ぶ 朝日かな

  12. 旭日旗新聞と韓国のマッチポンプ劇はほんとくだらねえ
    NYTも使うんだろうけど

  13. 昭和だったらこのゴミ屑記事で閣僚は社会的虐殺で姿を消していた
    令和の今、気狂い朝鮮人記者のなろう小説未満記事が出れば出るほど朝鮮人の側が追い詰められていく
    共産主義消滅と同時進行で朝鮮人も駆逐され、まともな行動さえしていれば政治家は常勝不敗になる
    かつて捏造と偏向で潰された麻生やなんびよう()で辞めたはずの安倍晋三が今どんだけ朝鮮人や朝日新聞を名指しで殴り蹴ろうと辞職のじの字も出ないくらいマスゴミは衰退した

  14. 戦前の歴史を正当化しようとしていると書いてるのは朝日新聞であって
    そこに載せてる参拝閣僚のコメントは、そうは言ってない

記者プロフィール

櫻木

在野のコラムニスト。1975年生まれ。大東亜戦争の戦地の取材をライフワークとしており、台湾やインドネシアとの親交が深い。

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