共同通信の世論調査で、れいわ新選組の政党支持率が7月の前回調査から2.1ポイント増の4.3%となり、野党第1党の立憲民主党に次ぐ支持率で、共産党に並んだことが話題になっている。
その支持層を年代別で見ると、若年層(30代以下)が7.4%で、中年層(40~50代)は4.6%、高年層(60代以上)は1.9%だった。男女別では、男性が4.1%、女性が4.6%となっており、若年層の支持が目立っている。
れいわ新選組の参院選時のポピュリズム的な主張は、「消費税廃止」「奨学金徳政令」「ニューディール」等の認められるものもあるが、「全国最低賃金1500円」等、あきらかに人気取りのことしか考えていない滅茶苦茶なものも多く、政党としてまともに支持できるものではない。
しかし、本稿では、れいわ新選組の政策評価についてはこれ以上突っ込まない。私が主張したいのは次の1点だ。
れいわ新選組を「れいわ」と略称で呼ぶのをやめよう。
「れいわ」の政治利用
令和時代が幕を開け、新たな元号、新たな帝をいただき、臣下億兆心を一つにして心機一転取り組んでいこうとしているところで、「令和」「れいわ」という素敵な響きの、これから長く付き合っていく元号に、あの山本太郎のイメージや手垢が付くのが不快でならない。
かつて、安倍政権が新元号を発表したときに「元号の政治利用だ」と因縁をつけていた野党は、この紛れもない政治利用について、何も言わなくていいのか?
「新選組」の僭称
かといって、「新選組」と呼んでいいはずもない。新選組は、言わずとしれた幕末に崩れ行く江戸幕府を支えた剣客集団で、歴史マニア、幕末ファンの間に信奉者も多い。筆者も人並みの幕末好きなので、「新選組」を山本太郎が僭称していることには耐え難い苦痛を感じる。
「れしん」で
というわけで、山本太郎の政党を、正式名称の「れいわ新選組」以外の略称で呼ぶとしたら、「れ新(れしん)」しかないではないか、と思うのだ。
読者諸兄におかれても、メディア各社におかれても、「NHKから国民を守る政党」を「N国」と呼称するのと同様、「れいわ新選組」を「れ新(れしん)」と呼称するよう、強く求めたい。
コメント、ネットの反応
れいわ新選組、立憲民主党、国民民主党、日本共産党、社会民主党
これらに投票する連中は全て一緒
知能が低いポピュリスト
社民の凋落状況教えてくれ まだ政党要件満たしているか
社民党、ギリギリで政党要件を維持。でも「復活」は厳しそう。
https://www.buzzfeed.com/jp/keiyoshikawa/sdp-girigiri
現実的に考えて共産党の半分以下の議席数ってことか
支持率と議席数は比例しないしな
衆院選まで持つかがポイントだな
持てば山本の勝ち
反緊縮政党がれい新しかない
国民民主も反緊縮的だが主張が弱い
反緊縮と言うのが重要
他の政策理念がどうとか言っても効かないだろ
財政出動への圧力団体としての役割に期待するのも有りだよ
あんだけマスコミが持ち上げてりゃ支持率上がるだろ
民主の時と同じ
日本はマスコミの力が強すぎるんだよ
さすがに寝たっきり老人2名が国会議員になったら
どんなバカでもおかしいって気付くだろ?
バカを超えたバカ
4%も馬鹿がいるとは嘆かわしい
こいつらの言うこと民主党と一緒で実現性0よ?ポピュリズムの局地なんだが、民主時代を知らない若年層が案外のほほんと支持してるのかな
レレレの山本太郎党で良いんじゃないですかね?(爆)