飯森裕次郎容疑者は精神障害者2級と判明したことで「無罪になるのでは」とネットで囁かれる不安の声

事件
容疑者が確保された大阪府箕面市の山中

6月16日から17日にかけて、大阪府民を極度の不安に陥れた、拳銃強奪事件。刃物で刺突されて重症を負った警察官は意識不明の重体から回復していないが、犯人は逮捕されたことにより、事態はひとまず収束している。休校になっていた学校も再開し、日常が戻ってくるだろう。

犯人の飯森裕次郎容疑者(33)については、東京在住だが、少年期に事件現場付近に住んでいたこと、海上自衛隊に半年だけ所属していたこと、父親が関西テレビの重役であること、などが話題になっている。

警官襲撃の飯森容疑者は過去、海上自衛隊に所属 父親の関西テレビ常務謝罪コメント全文 | AERA dot. (アエラドット)
大阪府吹田市の阪急千里線千里山駅前で16日早朝、起きた交番襲撃拳銃強奪事件で、強盗殺人未遂容疑で大阪府警に17日に逮捕された飯森裕次郎容疑者(33)は、取り調べに対して、容疑を否認。

しかし、それより気になるのは、この飯森裕次郎容疑者が、精神障害者であることだ。警察によると、飯森容疑者は2級の精神障害者保健福祉手帳を持っているということで、取り調べに対しても、「私のやったことではありません。私が思うのは病気がひどくなったせいです。周りの人がひどくなったせいです」と意味不明な供述をして犯意を否定している。

エラー|NHK NEWS WEB

もしかすると、ここまでの事件を起こしておいて、精神鑑定の結果「責任能力なし」ということになれば、無罪放免もありうるのではないか、ネットの巷ではそんな不安の声も大きい。

もし…重体の警察官に万が一のことがあれば、その時は容疑を切り替えて、重罰を持って報いるべきだろう。そもそも、責任能力と、犯した罪の軽重は、本来全く関係がないはずだ。精神に異常をきたしたものの殺人が不問に伏せられてしまうのでは、被害者も遺族も泣き寝入りだ。

司法には、現場の入念な下見や陽動の電話で警官をおびき出したことなどの計画性を重視して、きちんと罪を裁いてもらいたい。また釈放後も、措置入院なども検討するべきではないか。

(文・櫻木)

↓応援の一票を!

政治ランキング

コメント、ネットの反応

  1. おい、また基地外無罪だぞw。

    日本第一党を今度こそと思う。
    精神異常者が犯罪を犯しても刑事罰を科す政策だから。
    これ以上殺され損の泣き寝入りを許すな!

  2. 計画立てられるレベルなのに責任能力ないって方がおかしいよな

    本来は

  3. ここまで計画的にやらかして、基地外だから無罪放免なんてことはないだろうけど・・・ そんなことになったら被害者家族はやってられんな。

記者プロフィール

櫻木

在野のコラムニスト。1975年生まれ。大東亜戦争の戦地の取材をライフワークとしており、台湾やインドネシアとの親交が深い。

櫻木をフォローする
タイトルとURLをコピーしました